1月9日付けの西日本新聞より。

文化面のコラム「マンガは生きている」で紹介されていた「BAKUMAN」。週刊少年ジャンプに連載中とのことだったので、さっそく子供部屋にあったジャンプのバックナンバーで読んでみた。で、読み方によっては経営戦略にも通じるところがあったりしてかなり興味深く読んだ。

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ストーリーは「中学生の主人公が同級生と組んで漫画家を目指す」という物話なのだが、その舞台となっているのが実際のジャンプ編集部。

で、そのジャンプ編集部の内幕がリアルに描かれていて、例えば、ジャンプ特有のシステムであるアンケート至上主義(毎号読者アンケートハガキを集計して、どの作家の漫画が何位だったかランク付けしている)や、専属契約制度(人気度によって年俸を決める)といった内輪話まできっちり描かれていたりもする。

この主人公は編集者と組んで読者アンケートで一位を獲得するために策を練るのだが、その策というのが面白い。

一般のジャンプ読者は、「ブリーチ」や「ワンピース」(どれも漫画のタイトルです)のようなバトル系の話が一番受けるのだが、そのジャンルは競争相手(つまり他の漫画家)も多く、読者票も割れるので一位を取るのはなかなか難しい。そこで考えたのが、全く違うジャンルで、10人のうちの8人には受けなくても残り2人にドンピシャに受けるのを作れば確実にその人たちの票は取れるので、全体の票が割れたら20数名いる漫画家のなかで確実に1位を取れるはず、という作戦。まるでランチェスター戦略か(笑)。

その作戦がうまくいったかどうかはここでは書きませんが、子供の漫画もなかなかアナドレないナァ、と思ったのでした。

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