毎月1日は映画の話なのだが、今日は残念なお知らせ。1988年のオープン以来、ミニ・シアターの代表的な映画館だった「シネテリエ天神」が10月12日(休)をもって閉館するそうだ。
シネテリエでは、今年8月に「湖のほとりで」を観たのが最後。その後は成人映画館として再出発するらしいが、もう足を運ぶことはないと思う。残念。
今はシネコンばかりが流行ってどこでも似たような映画ばかりが上映しているなか、こうした単館でひっそりと上映している映画のなかで自分にピッタリの作品と向かい合えるのが秘かな楽しみだったが、その場所がまた1つ無くなってしまった。
おりしも今日、別の映画館でみた「幸せはシャンソニア劇場から」が、不況で閉館したミュージックホールを元従業員が復活させる話で、なんだかダブってみえた。