気になっていながらも、読むきっかけがないまま読まずにいる本や作者ってけっこう多いのですが、この石田淳さんもその一人。ようやく読み始めました。まずは代表作から。
「行動科学マネジメント」とは、アメリカ生まれのメソッドで、人間の行動に焦点を当て、行動を分析することにより、望む行動を自発的に行なうマネジメントノウハウとして体系化されたものです。
組織マネジメントの話が中心なので、管理職の人たちが部下をいかにうまくマネジメントするかがメインなのですが、おそらく自己管理のノウハウとしても使えそう。
部下がこちらの望む行動ができないのには、2つの理由しかなく、それは
(1)仕事のやり方が分かっていない。
(2)仕事のやり方は分かっているのだが、継続できない。
のいずれかなんだとか。なるほど!
そしてそれぞれに行動分析独特の方法で対処できるとしており、その詳しい方法がこの本で紹介されています。
詳しい話はぜひ本を読んでもらうとして、そのいずれも非常に納得いく話で、私もぜひ取り入れたいと思いました。