ドキュメンタリーをアニメーションで描く斬新さ-映画「戦場でワルツを」。

毎月一日は映画の話。今回の映画は「戦場でワルツを」。世界各国で映画賞を獲得した話題作ということで選んでみました。

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元イスラエル軍兵士であったアリ・フォルマン監督が、自身の戦争体験を基にした作品。悪夢に悩まされる映画監督が、失ったレバノン侵攻当時の「記憶」を取り戻すため、戦友たちを訪ねる旅をアニメーションで描くという一風変わった映画です。

本作はアニメーションでありながら一般のアニメーションとは全く異なります。それは本作が、ビデオで実写撮影をし、ビデオ作品に編集してから、それを画に起こしてアニメ化するという制作手段が取られているから。

内容は、監督自身の戦争体験の記憶を取り戻す物語であり、その記憶がおぼろげだったり、時には記憶とも幻ともつかない光景を表現するのにアニメーションという手法はピッタリだと思う。まるで切り絵のようなコントラストの強い絵が非常に印象的。

そして最後に挿入される実写のシーンのリアルさ。“そうか!このリアルさを出すためにここまでアニメーションだったか”とも思わせます。

ドキュメンタリーをアニメとして描くという奇抜なアイデアを試みた本作。とにかく印象に残る一本です。


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