昨年12月に出た浜口隆則さんの最新著書『起業の技術』をようやく読みました。経営の要点が非常にコンパクトに書かれてあるので、これから起業される方や起業まもない方にはオススメです。

浜口さんは多くの起業家支援サービスを展開する株式会社ビジネスバンクグループの代表であり、これまでに数千社の起業経営の現実を見てきた「起業の専門家」です。

日本では毎年約10万社もの会社が起業していますが、そのうち10年後に残るのは10%と言われています。では90%の会社が失敗したのはなぜか?浜口さんによれば、それは「成功の型を知らなかった」ことが原因だそうです。

浜口さんは成功のための「型」に着目し、それに関わる膨大な知識と経験を「経営の12分野」としてまとめました。

経営=顧客との関わりを作っていく活動

例えば、「経営とは何か?」という問い。経験豊富な経営者でも簡潔には答えづらいこの問いに対して、浜口さんの答えはこうです。

“経営を理解する時に最初に考えてほしいことは、「経営に関わる人は誰か?」ということです。経営をするにあたって絶対に必要な登場人物は誰でしょうか?

経営に関わる人やモノは多いですが、それらがないと成り立たないという必要不可欠な登場人物は、2人だけです。それが「会社と顧客」です。この2人の登場人物が存在すれば、経営は成り立ちます。

そうやってシンプルに考えていくと、経営とは「顧客との関わりを作っていく活動」と言うことができます。ですから「顧客との関わり」を上手に作れた会社は成功していきます。これが実践者である起業家が持つべき最もシンプルな経営の定義です。”(浜口隆則著『起業の技術』P30)

…いかがでしょうか? 非常にシンプルな答えながら、ズバリと本質を突いています。この本のなかではこのようなシンプルな考え方をもとにした経営の要点が数多くでてきます。さらにこの本で書かれてあることを実践するためのワークシートが無料でダウンロードできる特典も付いていますので、この本と合わせてワークにもぜひ取り組んでみてください。

経営の12分野

経営の12分野

※商品力29CUTS=商品を輝かせるための29の切り口
※サイレントセールス=売り込まなくても自然に売れる仕組み
※CLVマネジメント=顧客生涯価値(1人の顧客から発生するすべての付加価値売上)の管理



『起業の技術』(浜口隆則著/かんき出版/2,200円税別)

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