相手の心を惹き付けるには…。

明けましておめでとうございます。ニュースレター作成代行サービス 株式会社ラクパの城戸あづさです。

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競泳を始めて15年。私の通うスイミングスクールは選手の育成に熱心で、オリンピック選手も輩出しています。昨年末、選手育成で有名なKコーチが異動で当スクールにやってきました。東京五輪でメダルを狙う選手も一緒に。噂はすぐに広まり、今や選手コースは大盛況です。Kコーチに教わりたいのは大人も同じ。普段は人が集まらない平日昼のレッスンもKコーチが担当すると、一気に20人に。かくいう私も参加した次第です(笑)。

Kコーチは開口一番「私はトップ選手でも一般スイマーでも指導法は変えません。速く進む方法を教えます」…待ってました!と心の中で小躍りしました。

ところが。内容は至ってシンプル。ボードキックをしたり、片手で泳いだり。しかも同じ動きを延々と。他のコーチなら文句の出そうなレッスンですが、「これが抵抗の少ない泳ぎの基本です」と熱の込もったコーチの言葉に、皆、集中が途切れません。

レッスンが終盤を迎えた頃、Kコーチが「この中で一人だけ、私を〝おおっ〟と思わせた上手い泳ぎをした方がいます」と発表。ざわつく皆に「さぁ皆さん、自分のことだと思って、あと1本泳ぎましょう」。もう全員が夢中で泳ぎます。泳ぎ終わると、コーチは「どうですか?自分のことだと気づいた方は?」と挙手を求めるのです。誰も手は挙げませんでしたが、各自が〝私かも〟という希望を胸にレッスンを終えました。そして皆、凄くやる気になっていました(笑)。

熱気が鎮まった頃「先生、上手いなぁ」と…60分間、皆の心を掴んで離しませんでした。「この人に付いていけば上達する」と信じさせました。これがトップ選手を育てる人心掌握術なのですね。

決して小手先の話術のようには感じませんでした。経験と努力に裏打ちされた信念があるからこそのパフォーマンスだと思います。

「いかに相手の心を惹き付けるか」は「なんとかして大切なことを伝えたい」という強い思いから生まれるのではないでしょうか。伝えたい信念と、自分らしい表現が確立した時、「一緒に仕事がしたい」「この人に付いていきたい」と相手に思わせる人になれる気がします。

[char no=”3″ char=”A.Kido”]「今年は仕事の幅を拡げようかと思い、手始めに『らくぱのぱ』の巻頭を担当してみました(笑)。どうぞお付き合いくださいませ」[/char]
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