紙封筒のニュースレターを開封してもらう工夫

こんにちは!ニュースレター作成支援家・ソノショーです。

今日も「ニュースレター作成のツボ」お届けします。

【ニュースレターの送り方】

封筒が届いた時に“おやっ?”と思わせる工夫を。

前回に続き、ニュースレターなどの封筒を空けてもらうための工夫です。

紙封筒の場合、「窓付き」でなければ中身が見えません。通常の郵送物であれば特に工夫がなくても開封はしてくれると思いますが、ニュースレターの場合、何度も送っているうちに、受け取る側も慣れてきますので、“ああ、今月もニュースレターが届いたな。あとで時間がある時に読もう”と横に置かれてしまうことも多くなってきます。
それでも読んでもらえるなら問題ないのですが、横に置かれたまま読まれずに放置されるというのはなんとしても避けたいところです。
それを避けるための工夫としては、
1)封筒の表書きに「限定性」「希少性」のある言葉を入れる。
ただしニュースレター自体でお客様をあおることはできませんので、同封のセールスレター(チラシ)のほうで「○○の商品が入荷しましたが、数が○個しかありません」とか、「○月○日のセミナー、あと○席残っています」といった案内を作り、それを読んでもらうためのキャッチコピーを封筒の表書きに入れるということになります。
2)封筒の中に立体的な小物を入れておく。
これはダイレクトメールでよく使われる手法で、「ドアオープナー」と呼ばれています。ボールペンやコイン、マグネット、携帯ストラップ、無料サンプルなどがあります。封筒に立体物が入っていると、触った時に違和感を感じるので、“何が入っているんだろう?”と思い、開封してくれるわけです。
3)小窓付きの封筒を使って、その窓から「ドアオープナー」をチラ見せする。
クーポン券やあぶら取り紙、花のタネ、押し花、宝くじ、スクラッチカードなどがあります。
(2)、(3)のティーザーはコストがかかってしまうので、ここぞという時に使うのが良さそうです。
ちなみに、私には中学生と高校生の息子がいて、よく学習教材会社からダイレクトメールが届くのですが、毎回いろんな工夫があるので、それを見るだけでも良いヒントになっています。

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