解説シリーズ(2) ニュースレターとセールスレター

前回から始まった「ニュースレターって何?」の続きです。

ニュースレターの一番の特徴は、「セールス文句を入れない。売り込みをしない」ということだという話を前回お伝えしました。

私がニュースレターの話をした時によく「ああ、ダイレクトメール(DM)のことですね」といわれるのですが、これは半分は正解で、半分は間違いです。通常のDMのように、ご自分の会社のサービスをセールスしたり、お店の商品を売り込んだりするものは「セールスレター」といって、こちらは通常の「販促チラシ」に近いものです。

それに対しニュースレターは、宣伝や売り込み的なものは書かず、あなたやスタッフのパーソナルな話題を中心に書くことで、読み物として素直に読んでもらえます。そして抵抗感なく読まれたものは、お客様の心にストレートに訴えかけることができるのです。売ることを目的とした「セールスレター」と、親近感を感じてもらうことを目的とした「ニュースレター」の一番大きな違いはここです。

世の中には売ることを目的としたものが氾濫しています。テレビを付ければCM、ポストにはDM、玄関を開けると何かの勧誘、街を歩けばキャッチセールスにつかまります。資本力にモノを言わせて物量作戦で宣伝してくる大手と、決して同じ土俵で戦うべきではありません。

読む人にジワリジワリと効く、読む漢方薬のような「ニュースレター」は、時間がかかったとしても、密な信頼関係のある顧客を作ることができるのです。(次回へ続く)

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