ニュースレターを社内向けに作ったものが「社内報」ですが、社内報の読者は、顧客ではなく社員なので、発行する目的が異なります。

社内報の目的は、

  1. 必要な業務情報を従業員に伝達する。
  2. 経営者の考えを従業員に伝える。
  3. 従業員の意見を吸い上げて紙面に活かす。
  4. 従業員同士のコミュニケーションを促進する。

などです。

(1)と(2)だけで作るならおそらく問題なく作れると思いますが、きっとつまらない紙面になると思います。(1)〜(4)が揃った紙面なら、役立つ社内報として機能するものになります。そのためには社内報に関わる担当者が、経営陣と従業員の双方のニーズを満たす「バランス感覚」を持つことが大事です。

社内報

最近では、社内報のような紙媒体ではなく、Office365、G-Suite、サイボウズといったグループウェアが普及しているので、社内コミュニケーションにもこうしたものを使うのが主流だと思いますが、実はこのようなグループウェアには欠けているものがあります。それは、担当編集者の意図、つまり社内報を作る人の「思い」です。

社内報を作る人の「会社全体のコミュニケーションがうまく取れるようにしたい」という気持ちは、紙面にどんな企画を盛り込むか、誰の記事を取り上げるか、何の写真を大きくレイアウトするかなど、紙面の端々に必ず現れます。ニュースレターも社内報も、形だけでは伝わりません。