「ナイフになるな。斧になれ。」

斧

このブログは、経営者の方を読者に想定しています。少しでも経営のお役に立てられるような内容を書くようにしていますが、今回は極プライベートな話題でお届けします。ご了承ください。


12月11日、父・園田太郎が亡くなりました。享年90歳でした。父・園田太郎は、高校時代にラグビーをしており、生前は体が丈夫な人でした。そして太郎の母、園田サワは享年108歳と大変長寿で、亡くなる前は、宮崎県では最高齢者でした。ですので、?園田家は長寿の血筋だから、父もきっと長生きするだろう?と勝手に思い込んでいました。

1年前に父が道路で転倒・骨折し、それをきっかけに体のあちこちに不調が出てきた時も?またいずれ元気になるだろう?と思っていましたが、残念ながら帰らぬ人となってしまいました。

私は高校卒業と同時に実家(宮崎県えびの市)を出て以来、43年が経ちます。父は、私の姉夫婦と実家で一緒に暮らしていたので、父の世話は姉に任せっきりでした(私の母は17年前に他界)。父が入院したとの知らせが姉から入りましたが、?コロナ対策で面会はできない?とのことでしたので、結局、父とは会えないままの別れとなりました。

ですが、そのおかげで私の記憶の中の父は元気な姿のままです。ある意味、これで良かったのかもしれません。

昭和ひとケタ世代の父は、頑固で物怖じしない性格でした。酒が好きで、外で飲んで酔っ払って帰ってきては、中学・高校の頃の私によくクダを巻いていました。多感な頃の私にとっては、本当に勘弁してほしいことだったのですが、今思うと愛情表現が下手な父なりの接し方だったのかもしれません。

その酔っ払った父は、私に「ナイフになるな。斧になれ」と何度も何度も言い聞かせていました。生きていく上では繊細さよりも大胆さのほうが大事ということを言いたかったのでしょう。スポーツマンだった父からすれば、運動が苦手で音楽ばかり聴いていた私のことは頼りなく見えたのかもしれません。私が父の期待通りの大人になれたかどうか確認しないままでしたので、それだけは聞いてみたかったです。父の一番の思い出といえば、この言葉と酒の臭いです。(正一郎)

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