もし人生の岐路で2つの道を選べたら…?映画「ミスター・ノーバディ」

この週末はKBCシネマへ。今回観たのは「ミスター・ノーバディ」。

概要:
ジャレット・レトが青年から118歳の老人役を熱演したSFヒューマン・ファンタジー。人生においてのさまざまな分岐点で、もしあの時違う道を選んでいたら?
という出来事を幾重にも折り重ね、ひとりの男性の何通りもの人生の行方を、3人の女性の姿を絡めて見つめる。『八日目』のジャコ・ヴァン・ドルマル監督が
描くイマジネーション豊かな映像も見もの。

 

2011_0701ミスターノーバディ01

今までの人生の中でいろんな「分岐点」がありましたが、自分なりにその時その時、最善と思われる道を選んできたと思います。大抵の人はそうだと思いますが。

私の場合は自分が選んだ結果に対して後悔したことはないですが、“もしあの時にこっちを選ばずに、あっちを選んだらどうなっていただろう”と思うと、それはそれでいろんな想像が駆け巡ります。

この映画は、それをそのまま映像化したような作品。主人公は人生の中でなんども大きな岐路に立ちます。最初の岐路は両親の離婚時。母についていくのか、それとも父と残るのか、自分で選択しなければならないのです。9歳の少年にとってはなんとも過酷。ただその時主人公は思います。「選ばなかったらすべての可能性は残ったままだ」と。

そしてここから映画はとても複雑になり、父と残った場合と、母についていった場合のそれぞれの物語がパラレル(並行)に進んでいきます。さらに時間軸通りでなく、未来と過去を行ったり来たりするので、いったい全体主人公はいくつの人生を歩んでいくのか途中で分からなくなります、というか私には分かりませんでした(笑)。どうやら全部で12の人生になるらしい。

15歳になった主人公は3人の女性と出会うのですが、それぞれのシチュエーション(相思相愛、主人公のほうが恋する、女性のほうが恋する)を複雑に絡み合いながら描いていきます。この物語のなかでもいろんな枝分かれがあるわけです。

映画の中で出てくるキーワードに、「バタフライ効果」というのがあります。ウィキペディアによれば「バタフライ効果(butterfly effect)とは、カオス力学系において、通常なら無視できると思われるような極めて小さな差が、やがては無視できない大きな差となる現象のことを指す。」だそうです。人生のなかでささいな選択があとになって大きな違いを生むことは確かにあると思います。結局のところ、その瞬間その瞬間で選んだ道を正しいと思って、選んだあとはその人生を一生懸命生きるしかないわけですけどね。

難解ではないけれど複雑に入り組んだ映画なので、DVDになったらもう一度観てみたいと思います。

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