前回の「真の事業目的が明確になる方法」に続き、今回は「あなた自身の競争力をはっきりさせたうえで、理想とする顧客が競合他社を差し置いてでもあなたの商品やサービスを選びたくなる」ためのメッセージ作りです。

そのメッセージとは、他社にはない独自性があり、顧客が真に望むものを提供できる力があり、あなたに頼めば間違いないという信用性を持ったものでなければなりません。顧客との約束ともいえます。

導くメッセージ

この約束をユニークで強力なものにするための4つのポイントがこちらです。

■誰と約束しているのか?
顧客対象を具体的にすることは差別化の第一歩です。ラクパでは「顧客作りを重視している中小企業経営者」です。

■何を約束しているのか?
顧客が解消したい悩みが何かを明確にする質問です。ラクパに当てはめると「取材によって経営者や会社の魅力を十分に引き出し、顧客作りの情報発信に役立つコンテンツを制作する」です。

■いつ、その約束を達成できるのか?
今日はあらゆるサービスで迅速な対応が求められています。ラクパの場合は「少人数の制作体制なので機動力があり、遠方の場合はオンラインでの取材も可能」です。

■その約束をどのようにして達成するのか?
競合との差別化を明確にするための質問です。ラクパだと「企画から印刷までワンストップで対応する」ことです。

ここまで回答できたら、次はそのすべてをひとつにまとめます。

(あなたの商品やサービス)は
(約束する相手)に対し、
(約束を果たす時期)までに
(約束を果たす方法)によって
(約束事)を提供する。

この形にピッタリはまらない時は少し調整してみてください。

そして前回の「真の事業目的」と、今回の「ビジネスの約束」がうまく繋がるか確認してみましょう。

(ビジネスの目的)のために(ビジネスの約束)

ラクパの場合はこうです。

ラクパが提供するサービスの目的は、長期的視野に立った顧客作りの支援サービスを提供して、クライアントの経営を安定させることです。そのために、経営者自身やその会社の魅力を十分に引き出す取材力、少人数体制での機動力を発揮して、顧客作りの情報発信に役立つコンテンツをワンストップで制作します。

いかがでしょうか? ぜひ、ご自身の事業で試してみてください。

参考資料:『ビジネス・ブループリント』 リッチ・シェフレン著/ダイレクト出版発行