地デジ移行の先行実験で見えてくるもの。

2010年1月25日付日経MJ紙のトップ記事は、石川県珠洲市で行われたアナログ放送停止のリハーサル。

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地デジ移行まであと1年半。実際にアナログ放送を停止してみると、いろいろな障害が見えてきた、との内容だ。

ちなみに石川県珠洲市(すずし)はここです。
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珠洲市は約7500世帯。「調査しやすい世帯数であるうえ、周辺自治体が電波を受信しにくく、影響が小さい」という理由で試験地として選ばれたとのこと。

で、肝心な試験の結果だが、リハーサル開始後、「テレビが見られなくなった」との問合せは49件。

デジタル放送推進協会によるとたいしたトラブルはなかったとのことだが、7500世帯のうちの49世帯は果たして少ない数字なのだろうか?

確かにパーセンテージだと0.6%なので、少ないように見えるが、日本の世帯数がおよそ4900万世帯として0.6%だと29万4000世帯。この数からいっせいに「テレビが見れなくなった」と問合せがくると考えると、けっこう大変な気がする。

これだけマスコミなどで「地デジ移行」の話をしていても、関心がない人や情報が届いてない人がこれだけいるということなのだろう。

今回の問合せは当然だが高齢者の方がほとんど。いくら高齢者だからといって、ご近所との話のやりとりでこうした情報って伝わるように思うのだが、実際はそうでもないのか。なんだか高齢者の寂しい一人暮らしを想像してしまう…。

新聞記事では、こうした時こそ「町の電気店」の出番という内容だったが、確かに地デジ移行に関しては大きな役割を果たすかもしれない。


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