モノを作る人たち=クリエイターの方々からは、その作品を通じていろいろなことを学ぶことが多いです。

私が尊敬するクリエイターの一人に、脚本家であり、映画監督でもある三谷幸喜さんがいます。数々のテレビドラマや、映画でよく知られるようになりましたが、元々は東京サンシャインボーイズという劇団の劇作家の人。テレビや映画でいろいろなコメディー作品を発表していますが、私のイチオシは何といっても舞台版「笑の大学」です。

笑の
ストーリー:
舞台は昭和15年。日本は戦争への道を歩み始めていた。国民の娯楽である演劇は規制され、警察で台本の検閲を受けなければ上演できない。そんな時代に、生まれて一度も心の底から笑ったことのない検閲官・向坂睦男(=西村雅彦)と、劇団「笑の大学」座付作家・椿一(=近藤芳正)が警視庁の取調室で出会う。向坂は「このご時世に、低俗な喜劇など不謹慎であり上演する必要などない」と考えているため、“笑の大学”を上演中止に持ち込むべく、椿の台本に対して「笑い」を排除するような無理難題を課していく。しかし、椿は何としても上演許可を貰うため、向坂の要求を飲みながらも更に「笑い」を増やす抜け道を必死に考えていく。

この劇のテーマは「クリエイターにとって、モノを作るうえでのいろいろな制約は言い訳にはならない。それどころかその制約を越えたところに目指すべきものがある」ということ。逆にいろんな制約を越えるアイデアを出してこそ一流のクリエイターと呼ぶにふさわしいのではないかと思います。

たった二人だけの劇で、セットもずっと同じままという非常にシンプルな劇ですが、それゆえにテーマがしっかりと伝わってきます。

映画版もありますが、舞台版のほうが面白いですね。ただ、一般には入手できず、パルコ劇場でのみ扱っているようです。


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